× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 教室長の仕事のうち、とても重要なことの一つには、
講師一人ひとりが自分の持ち味を活かして働けるようにすることが挙げられる。
そのためには普段から講師を観察し、ある程度の仮説を立て、方針を決める。
「この講師は、スペシャリストとして活用しよう」
「この講師は、ゼネラリストとして向いているだろう」
そして、講師一人ひとりの持ち味を活かせるように、様々な取り組みをする。
(こんなに単純化して書いていますが、本当はもっとたくさんの情報収集をし、
いくつもの視点から考えて活用するのです)
ここで大切なことは、マネジメントするのは「行動」ではなく「場」ということだ。
人を強制的に動かそうとしても、
それではその人の持ち味を活かすことはできない。
だから、「行動」をコントロールすることはしない。
だから、「場」をつくる。
講師が働きやすいようなシステムやツールを提供したり、
成長するための研修やコーチング、フィードバックの機会を提供したり、
教室全体の雰囲気をつくるための様々なイベントを提供したり、
くだらないことからまじめなことまでコミュニケーションをとったりと、
様々な仕組みや文化を共有し、持ち味を活かせるような「場」をつくる。
そうやって持ち味を活かせるようになった講師は宝、財産です。
一人ひとりが本当に大切。
スペシャリストも、ゼネラリストも、その中間層も、本当に大切。
ありがとう。いつも助かっています。
PS:
さて、今週は卒業生の送別会がある。
そして、新しく入ってきた新人の歓迎会もある。
気持ちよく巣立ち、気持ちよく入れるような「場」にしていこう。
今から楽しみです! PR 個別指導塾の講師の中には、教科の専門家がいる。
例えば、
数学のスペシャリスト、
英語のスペシャリスト、
国語のスペシャリスト、etc.
彼らには、安心してその教科を任せることができる。
ありがたい。
また、個別指導塾の講師の中には、万能型もいる。
例えば、
中学受験の4教科すべて指導できるゼネラリスト、
中学生なら5教科すべて指導できるゼネラリスト。
彼らは、柔軟に対応できるので、教室の機能を流動的にし、
教室が健全に運営されるのにとても役に立っている。
ありがたい。
中には、スペシャリストとも、ゼネラリストとも言えない講師もいる。
けれど、数学と英語を担当するなど、
スペシャリストとゼネラリストの中間の役割を果たしたりする。
一人ひとりが、自分の持ち場を責任を持って仕事をすることで、
教室全体のパフォーマンスがあがり、生徒・保護者に貢献できる。
みんなありがたい。 ある医学生と話をしていた時のこと。
「この間、気がついたら1日20時間勉強していました」
これだけでびっくり仰天。
畏れと興味から訊いてみました。
「え、するとテスト期間の1日平均学習時間はどれくらいなの?」
「18時間くらいかなぁ~」
これが約1カ月続くそうです。
もちろん、そこまでやりきっていない学生も周りにはいるそうですが、
彼女は「留年したくない!」ことが原動力になるそうです。
その背景には、「高い授業料を払ってもらっている」という
両親への感謝の気持ちなどが大きく横たわっているようですが。
そんな彼女は、毎日日記を書いているそうです。
短ければ5分、長ければ1時間以上もとるそうです。
どんなに忙しくても、自分と向き合う時間をきちんと取る人は、
自分というものをよく知っていて、自分の手綱をうまくさばくことができるようです。
どうすれば、自分のエネルギーをうまく活用できるのか、
どんなときに、自分の心のブレーキがかかるのか、
どうすれば、それをはずせるのか、
どうすれば、バランスを崩さずにいられるのか、
といった自分の動かし方をよく知っているからでしょう。
また、自分と向き合うことを実行している人は、
「心」が「亡」くなるという「忙」しい状態にはなりにくいようです。
自分の好きなこと、やりたいこと、
大切にしていること、絶対にしたくないこと、
などの価値観をよく知っているからでしょう。
毎日リセットをすることで、混乱が起きにくいことも要因かもしれません。
あらためて、自分と向き合う時間をとることの大切さを学びました。
自分自身に適用することはもちろん、
子どもたちにもそういう場やきっかけを提供したいものです。 例えば、
「英単語にそろそろ力を入れていこう」
という話を高校生にした時に、
「今日からやってみます」と答える子と、
「明日からやってみます」と答える子がいる。
もちろん、諸事情があるのだろうが、
「今日から」と答えた子には、そこで褒めておきたい。
「いいねぇ。“今日から”と言ったね。
こういうときって、“今日からやる”という人と、
“明日からやる”という人と、
中には“来週からやる”という人に分かれるのだけど、
“今日からやる”という人は、見込みがあるよ。
決断力が高いからね。」
褒めるチャンスはいつでもどこにでも転がっている。
しかもこうすることで、
「何かを始めるときは今日から」という思考パターンが強化される効用がある。
子ども全体のパフォーマンスが高まるので、小さいけれど、大きな一歩。
いつでもどこでも褒めることは、意識しないとなかなかできないけれど、
意識すればまだまだできること。
これは、最近の私のテーマ。 「衝突することを恐れず、思いを伝えろ」
子どもたちに伝えたいことの一つ。
本当は、衝突がないに越したことはない。
けれど、衝突を恐れて、
自分の想い、考えを相手に伝えないことは、
自分にも、相手にも、何ら与えてくれない。
一歩も前に進めることができない。
ならば、衝突を恐れずに、自分の想い、考えを伝えることを真剣にしてほしい。
若いうちは、角があり、目が粗くて当たり前。
衝突していくうちに、角が丸くなり、目が細かくなっていく。
そのうち、
「和して同ぜず」
というコミュニケーションの取り方を得ていくであろう。
だから、衝突を恐れずに、
自分の想い、考えを相手に伝えていくことを
真剣にしてほしい。
PS:
「和して同ぜず」
私にもまだできないことが多々あります(^^;
バランスが大切ですね。 |
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