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どんなもしもが 君の未来に わりこんでも かまわないさ 僕はずっと 味方さ
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他教室の専任講師に個別授業の模擬授業研修を実施しました。
4~5年経験されている先生方は、やはり授業が上手。
それでも、より効率よく、効果的な授業をすることを主眼として研修をすると、
まだまだ深みを味わってもらえた様子。
 
なにせ「英単語の覚え方の授業」研修だけで1時間もかけて行ったのですから。
そして「英単語」という基本中の基本だからこそ、難しいところがあるのです。
 
もう一つの、「Be動詞と一般動詞の肯定文・否定文・疑問文」研修も
「目から鱗」と言ってもらえたのでよかったです。
他教室で実施した甲斐がありました。
 
来月は、数学の研修を実施しに行きますね。
楽しみ、楽しみ♪
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法律では、“疑わしきは罰せず”だが、
サービスでは、“疑わしきは改める”だ。
 
先日、大手スーパーへ行った時、少し違和感があった。
若い男性店員のレジへ行き、クレジットカードで支払った。
すると、その店員は、カードのコンピューター処理が行われている間、
カードの方に目を向けているではないか。
そして、レシートが出てくると、レシートの上にカードを載せて私に返した。
カード番号を盗み見ているわけではないのだろうが、
常に番号が見える状態で、気持ちが悪かった。
 
これが年配の女性店員だと、カードを見ているしぐさも見せないし、
カードをレシートの下にして、番号を見えないように渡してくれる。
それはもちろん、番号を盗み読むことがない意思表示なわけだが、
それだけで相手に与えるサービスの質が変わる。
 
法律では、“疑わしきは罰せず”で、
証拠がなく疑わしいだけでは罰することはできないが、
サービスに関して言えば、相手に「疑わしい」と思わせたら、
サービス提供者側の負けだ。
それでは顧客が逃げていく。
だから、すぐにそのオペレーションを改める必要がある。
故に、サービス業では、“疑わしきは改める”だ。
 
翻って、自らを省みると。
・・・。
そのつもりはなくても、「疑わしき」がまだまだありますね(^^;
常に「カイゼン」「カイゼン」です。
春分の日を過ぎたら、なぜか少し寒くなった今日この頃。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので気をつけましょう。
 
さぁ、今日から教室は、春期講習。
夏と比べると、2週間程度と期間は長くはないけれど、
節目節目できちんと復習する人は必ず伸びます!
 
「竹が早く長くしなやかに成長するのは、節があるから」
 
 
さぁ、「やる時はやる、休む時は休む」の精神で、
時間に強弱をつけなあら、効率よく、効果的に楽しんでいきましょう!
最近は、テスト後の振り返りと春期講習の準備がメインの仕事。
その中で、部下のS副室長がよく働いてくれています。
特に、今回の春期講習のスケジュール組みは、
彼が総指揮をとり、段取り良くスムーズに終わりました。
私の仕事は、質問されたことに答えたことと、最後のチェックをしたくらいです。
うーん、彼の成長が気持ちいい!
 
個別指導塾では、教室によってやり方は違いますが、
講習会の授業は、個別に回数を選び、
スケジュールも個別に組むのが一般的です。
集団塾のように、授業があり、それを選んでいく形ではありません。
そのため、講師と生徒のスケジュール調整に、頭と心を使います。
 
なぜ、頭と心を使うかというと、
単に授業をパズルのように組み合わせるだけなら
頭を少し使えば簡単なのですが、
(それならむしろ、PCソフトでできてしまいますね)
人間相手の仕事ですので、スケジュールを組む作業にしても、
生徒や講師の状態や気持ちを考える必要があるからです。
故に、頭と心を使ってスケジュールを組んでいくのです。
 
例えば、こんなことを考えます。
「翌日部活動が早朝から入っているから、
前日の夜の最後の時間に入れないでおこう」
「AさんとBさんは、最近うまくいっていないようだから、
同じ日時の同じ講師には入れないでおこう」
「Cさんは、人見知りが強く、相手から話しかけてほしいタイプだから、
1対2のコースだけれど、初回の授業は、特別に1対1で組んでみよう」
「D君とE君は、隣でやると、お互い刺激し合って集中度が増すから、
一緒に授業を組んでみよう」
 
まだまだ様々なことを考え、心を使いますが、これがなかなか慣れないと難しい。
いつも子どもたちの様子を観察し、コミュニケーションをとっていることが、
前提として必要なのですね。
(そのためPCソフトでのセッティングは、条件が多すぎて逆に面倒なのです。)
 
教育サービスという仕事は、「人間」を主に扱うので、
「心」の使い方次第で、大きく成果が変わります。
たかが、スケジュール組みをするだけで、結構な心を使うのですから。
だからこそ、やりがいもあり、まだまだ発見することばかりで、
毎日が楽しいのですけれどね。
教室長の仕事のうち、とても重要なことの一つには、
講師一人ひとりが自分の持ち味を活かして働けるようにすることが挙げられる。
そのためには普段から講師を観察し、ある程度の仮説を立て、方針を決める。
「この講師は、スペシャリストとして活用しよう」
「この講師は、ゼネラリストとして向いているだろう」
そして、講師一人ひとりの持ち味を活かせるように、様々な取り組みをする。
(こんなに単純化して書いていますが、本当はもっとたくさんの情報収集をし、
いくつもの視点から考えて活用するのです)
 
ここで大切なことは、マネジメントするのは「行動」ではなく「場」ということだ。
人を強制的に動かそうとしても、
それではその人の持ち味を活かすことはできない。
だから、「行動」をコントロールすることはしない。
だから、「場」をつくる。
講師が働きやすいようなシステムやツールを提供したり、
成長するための研修やコーチング、フィードバックの機会を提供したり、
教室全体の雰囲気をつくるための様々なイベントを提供したり、
くだらないことからまじめなことまでコミュニケーションをとったりと、
様々な仕組みや文化を共有し、持ち味を活かせるような「場」をつくる。
 
そうやって持ち味を活かせるようになった講師は宝、財産です。
一人ひとりが本当に大切。
スペシャリストも、ゼネラリストも、その中間層も、本当に大切。
ありがとう。いつも助かっています。
 
PS:
さて、今週は卒業生の送別会がある。
そして、新しく入ってきた新人の歓迎会もある。
気持ちよく巣立ち、気持ちよく入れるような「場」にしていこう。
今から楽しみです!


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