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どんなもしもが 君の未来に わりこんでも かまわないさ 僕はずっと 味方さ
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最近は、テスト後の振り返りと春期講習の準備がメインの仕事。
その中で、部下のS副室長がよく働いてくれています。
特に、今回の春期講習のスケジュール組みは、
彼が総指揮をとり、段取り良くスムーズに終わりました。
私の仕事は、質問されたことに答えたことと、最後のチェックをしたくらいです。
うーん、彼の成長が気持ちいい!
 
個別指導塾では、教室によってやり方は違いますが、
講習会の授業は、個別に回数を選び、
スケジュールも個別に組むのが一般的です。
集団塾のように、授業があり、それを選んでいく形ではありません。
そのため、講師と生徒のスケジュール調整に、頭と心を使います。
 
なぜ、頭と心を使うかというと、
単に授業をパズルのように組み合わせるだけなら
頭を少し使えば簡単なのですが、
(それならむしろ、PCソフトでできてしまいますね)
人間相手の仕事ですので、スケジュールを組む作業にしても、
生徒や講師の状態や気持ちを考える必要があるからです。
故に、頭と心を使ってスケジュールを組んでいくのです。
 
例えば、こんなことを考えます。
「翌日部活動が早朝から入っているから、
前日の夜の最後の時間に入れないでおこう」
「AさんとBさんは、最近うまくいっていないようだから、
同じ日時の同じ講師には入れないでおこう」
「Cさんは、人見知りが強く、相手から話しかけてほしいタイプだから、
1対2のコースだけれど、初回の授業は、特別に1対1で組んでみよう」
「D君とE君は、隣でやると、お互い刺激し合って集中度が増すから、
一緒に授業を組んでみよう」
 
まだまだ様々なことを考え、心を使いますが、これがなかなか慣れないと難しい。
いつも子どもたちの様子を観察し、コミュニケーションをとっていることが、
前提として必要なのですね。
(そのためPCソフトでのセッティングは、条件が多すぎて逆に面倒なのです。)
 
教育サービスという仕事は、「人間」を主に扱うので、
「心」の使い方次第で、大きく成果が変わります。
たかが、スケジュール組みをするだけで、結構な心を使うのですから。
だからこそ、やりがいもあり、まだまだ発見することばかりで、
毎日が楽しいのですけれどね。
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