× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前回、人は反論されると反論したくなる習性を持っているという話をしました。
例えばこんな風に。
子:「宿題できなかった…。だってさ、忙しかったんだもん」
先生:「でもね、時間はつくるものだよ。全くできないことはないでしょう?!」
子:「でも!~だったんだもん!」
「~」の部分には、よく言い訳が入ったりしますね(^^;
それでも、言い訳とわかっていても、反論されると反論したくなるようです。
では、上のケースでは「反論」ではなく、どんな対応をとるとよいのでしょうか?
こんな時は、「反論」ではなく、「同意」や「共感」という対応を示すことで、
子どもの反応が変わることがあります。
例えば、「同意」の場合はこんな会話になることがあります。
子:「宿題できなかった…。だってさ、忙しかったんだもん」
先生:「そうだよね。忙しかったんだもんね。宿題をやる時間はなかなかないよね」子:「うん、そうなんだ!あれがこうでさ、これがあぁでさ、…」
この場合いかがでしょう?
「でもね」と反論されずに、「そうだよね」と同意しているので、
子どもの立場からすると、受け止めてもらえた感があるようです。
けれど、これだと不安な面もあります。
本当は時間をつくれば宿題をやれたのだけれど、同意されたことで、
「やれなくていいんだ」という妙な安心感(≒怠慢)が生まれてくるかもしれません。
一方、宿題をさぼった自分を自覚している子どもの中には、
「同意」されると自分の中にギャップ(むずがゆさ)を感じ、
「次はきちんと宿題をやろう」と一歩前進する子もいることでしょう。
受け止め方によりますが、確率としては、「反論」より「同意」の方がうまくいきそうです。
それでは、「共感」の対応をした場合はどうなるでしょう?
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