× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前回までに大人の対応として、「反論」「同意」についてお話してきました。
(まだ読まれていない方はこちらへ → 大人のタイオウ①)
それでは、「共感」の対応をした場合はどうなるでしょう?
例えば、こんな会話になることがあります。
子:「宿題できなかった…。だってさ、忙しかったんだもん」
先生:「そうなんだ~。(^^)ニコニコ」
子:「そうなの。忙しかったの。だってね、~で、~で、~だったんだ。
それでね、~もあってね、…。」
先生:「そうなんだ~、Aさんにとっては忙しいと感じたんだ~(^^)ニコニコ」
子:「うん。…。でももう少し時間をうまく使えたら、少しは宿題をできたかもしれない」
こんなに上手くいかないかもしれませんが、
「そうなんだ~」と共感することで、
子どもは受け止めてもらえたという安心感を得、
段々と感情が落ち着いてくる傾向があります。
そして、自分が言い訳をしているとわかっている人は、
感情が落ち着くと、自分を客観的に見つめることができるようになり、
建設的な話になりやすいと思うのです。
もちろん、自分から答えを出すにはまだ一歩踏み出せない人もいます。
そんな時には、こんな質問を投げかけて一歩後押しをするのもいいでしょう。
「ところで○○さんは、本当はどうしたいと思っているの?」
「もし、百歩譲って宿題をできる時間があるとしたら、どの時間を活用する?」
あるいは、1週間の時間の使い方を書き出すのも一つの手です。
そうすると、頭の中ではなく目の前の紙の上で思考できるので、
客観的にみることができるようになり、建設的な話がしやすくなるからです。
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