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前回、入試のボーダーライン(合格者の最低得点)を越えれば、必ず合格する
という話をしました。
しかし、ボーダーラインは毎年上下します。
では、どうすればボーダーラインを確実に超えることができるのでしょうか?
 
▼確実にボーダーラインを超えるには?
 
もし入試をギャンブル(=賭け事)としてではなく、
ほぼ確実に、合格率を100%に限りなく近づけたければ、
ボーダーラインを越えることを学習目標としてはいけません。
 
なぜなら、昨年までのボーダーラインに到達したところで、
今年は合格するかどうかわからないからです。
 
また、過去問演習で到達していても、本番で自分の持てる力を
100%発揮できるかどうかわからないからです。
(ギリギリの状態で本番に臨むと、多くの子供たちは力んでしまい、
自分の持てる力を出せないのが現実でしょう)
 
ですから、より確実に合格したければ、
ボーダーラインよりはるかに上に、学習到達目標をおく必要があります。
 
私が目安としてよく使っているのは、
「合格者の平均点」です。
「受験者の」ではなく、「合格者の」平均点です。
 
例年、合格者の平均点やボーダーラインの上下が激しくなく、
合格者の平均点とボーダーラインの差がある程度開いている場合、
そして、受験する年が例年と同じくらいの競争倍率の場合、
「その年のボーダーライン」が「例年の合格者の平均点」を上回ることは、
ほとんどないと言っていいでしょう。
 
ですから、「例年の合格者の平均点」を取れれば、
ほぼ確実のボーダーラインを越えることができます。
すなわち、合格率を100%に限りなく近づけることができるということです。
 
そして私が保護者や子供たちに伝えるのは、
「本当に確実に合格したければ、合格者の平均点を最低ラインとして、
常にそれ以上の点数をとれるような状態を目標として、学習していきましょう」
ということです。
 
まとめると、
 
「入試に確実に合格したければ、ボーダーラインを確実に越えればよい。
そのためには、例年の【合格者の平均点】を最低ラインの学習目標として、
常にそれ以上の点数をとれるような状態になるための学習計画を立て、
実行していけばよい。
そうすれば、合格率は100%に限りなく近づいていく。
すなわち、入試はギャンブルではなくなる」
 
ということです。
 
わかっている人には当たり前のことですが、
意外とこういうことを考えていない人が多いようです。
それは、子どもだけでなく、塾や学校の先生の中にも。
 
また、「学習計画を立て、実行していけばよい」とさらっと書いていますが、
実際には、そこが一番難しいところなんですよね。
どんなに計画を立て、やろうという意思があっても、
考えていることと実行することの間には、必ずギャップが出てきますから。
そこについては、また機会がある時に書きますね。
 
最後まで読んでくださりありがとうございます♪
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