× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 前回「大人のシュクダイ①」の続きです。
「はい、2巻。火曜日までに読んできてね」
ポンと『銀魂』2巻を渡された私。
ことの時の私の心境は、「面倒くささ」と「責任感」がせめぎ合っていました。
(以下、心の声)
この何かと忙しい時期に、漫画を読むのか~。面倒だなぁ~。
でも、まだ塾に入ったばかりの子だし、居場所づくりって重要だよな~。
副室長が担当しているから私はあまり接点がないし。
「子どもたちが安心して伸び伸びと成長できる場をつくる」のが私の使命だから、
まぁ、なんとかやりくりしてみるか。
(ここまで)
こうして、その時は何とか「責任感」の方が勝りました。(^^;
そして数日後。
教室に来てから、いつもの通りコミュニケーションの段取りを練っていました。
どの時間にだれが来て、誰とどんなコミュニケーションをとるかを
あらかじめ計画しておくのです。
すると、
「あ、Aさん…。わぉ!今日はもう火曜日!『銀魂』読んでない…」
その日は保護者面談も入っているし、テスト対策の生徒のケアもあるし、
流石に仕事時間に『銀魂』を読んでいるわけにはいかない私は、
結局、Aさんに「ごめんなさい」をしましたm(_ _)m
宿題をやれなかった大人。(恥)
その時の感情を今でも覚えていますが、逆に学びとなったことは、
子どもたちが宿題をやってこなかったときの感情を体験することができたこと。
情けなさ。恥ずかしさ。自分を責める気持ち。胸が圧迫される気持ち。
とにかくそこにいたくなく、逃げ出したい気持ち。
そうか、こんな気持ちなのですね。
感情がうつむくと、自然と表情が陰り、顔が気持ち下向きになるものですね。
そして、相手の出方をうかがいながら、
ごめんなさいという気持ちで苦笑いをしている自分を発見しました。
しかし、ことはこれでは終わりません。
もっと恥ずかしことに…。
(つづく) PR 子どもに薦められた本は読むようにしています。
そして、今までに勧められた本は、なかなか読むに値する本が多く、
最近では、高2生に薦められた『夏の庭-The Friends』(湯本香樹実)がヒットしました!
「小学6年生の時に読んで号泣した児童文学作品」と紹介され、
読んでみると大人でも十分に楽しめる作品でした。
ところが最近ちょっと困ったことが起こりました。
中学1年生の女の子に少年漫画の『銀魂』を薦められたのです。
いえ、「勧められた」といった方がいいかもしれません。
それも強引な勧誘です。
(以下、心の声)
むむ~、保護者面談とテスト期間のこの忙しい時期に漫画とは~。
それも他の中学生が曰く「とてもくだらないただのギャグ漫画」らしい。
えぇー!持ってくるの?
それなら適当な期間を設定しておけば、何とか読めるだろう。
時がたてば、この話題も去るだろうし。
<3日後>
えぇー!本当に持ってきたの?!
その上、明日までに読んでだって?!それは流石に…
よーし、来週までに伸ばせたけれど、これは大変な宿題だ。
(ここまで)
そんなこんなで、1週間後に読んだ感想を言えるように、
約束の日の前日の夜に、教室で寝ぼけ眼をこすりながら読み終えました。
宿題を前日にやる大人(^^;
それでも子どもとの約束を守るために、ただのギャグ漫画を読み終えた大人。
ところが感想を伝える前に、
「はい、2巻。火曜日までに読んできてね」
ポンと2巻を渡された私。
「あ゛…」
(続く) 昨日、小学校の先生方の研修会に参加させていただきました。
Tコーチのセミナーサポート役として子役などをやりました。
内容は、それは素晴らしく、私もたくさんのことを得ることができたのですが、
それ以上に私にとって印象的だったことは、参加者である小学校の先生方が、
非常に積極的に何かを得て帰ろうという姿勢で参加されていることでした。
ある先生はこんなことをおっしゃっていました。
「学校には、目が死んでいるかのような子どもたちがたくさんいるの。
もっと、抱きしめてあげたいのだけれど、親との関係もあるし、むずかしい」
「でも、何かできることからやってみようと思っているの。
今日の研修会から学んだことも早速やってみようと思う」
学校の先生方が、責任感を持って、積極的に何とかしようと動いているようです。
教育委員会のレベルでも、何とかしようとしているらしいです。
けれど、「どうしていいのかわからない」「模索している段階」らしいです。
私は、学習塾という場で子どもたちをサポートしていますが、
「何とかしたい」という学校の先生方にも、
できることはどんどんサポートしていきたいと、あらためて思いました。
それができれば、安心して、伸び伸びと、
子どもたちが成長できる場が増えるわけですから。
センセイ、一緒に頑張っていきましょう! なんで言うことを聞いてくれないの?
なんで自立してくれないの?
子どもに対してそう思うのは、
私が子どもに甘えているってこと?
子どもには子どもの事情がある。
子どもは奴隷ではないんだから、
私の思い通りになんか動いてくれるわけがない。
そう考えたとき、私が子どもから自立した。
そうすると、なぜか子どもも自立した。
人間って不思議。 他人の評価は気にしない。
自分が楽しむかどうか、
幸せを感じるかどうか、
それが大切だと思っていた。
今でも信じている。
けれどあなたが「OK!OK!」と受け容れてくれたとき、
なぜか心が晴れていくのを感じた。
人間って不思議。 |
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