× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今日は、ある中学生のスピーチを紹介します。 テーマは、コミュニケーション力をつけるのに大切だと思うこと。 2分程度のスピーチですが、その中に、とても大切な要素が入っていて、 「中学生でここまで考えるんだ」と驚きと感動がありました。 (↑ということは、上から目線で子ども扱いしていたということです。反省(^^;)
――――ここからスピーチ―――― 私は携帯を持っています。 携帯はとても便利で、伝えたいことをすぐに相手のもとへ「メール」という形で伝えることができます。 今では「絵文字」などもあり、とても便利です。 しかし、私は便利なメールでとても困ってしまった経験があります。
ある日、いつもの様に友達とメールをしていると、 メールをする相手が少し多くなったので、絵文字をつけずに送信してしまいました。 すると相手から「なんだかそっけないね」と返ってきて、 ささいなことからケンカになってしまいました。 そして「ごめんね」と送ったのですが相手にうまく伝わらずとても大変でした。
このことから私が思ったことは2つあります。 一つ目は、便利な情報化社会が人と人との関わり合いを不便にしていること。 私の例で言うと、ささいなことから始まってしまったケンカです。 二つ目は、本当に伝えたい思いは、相手の顔を見て、直接自分の口から伝えること。 「ありがとう」「ごめんね」この2つの言葉は、特に重要だと思います。
まとめると、コミュニケーション力を身につけるためには、 友達や家族と会話をすることだと思います。 メールでは分からない表情や気持ちを読み取ることができます。 このようなことがコミュニケーション力をつけるのに大切なことなのだと私は思いました。 ――――ここまで――――
メールや携帯、インターネットなどの情報技術は、 人間に新たなコミュニケーションの取り方を与えました。 それはいつでもどこでも使える便利さがあり、 同時に、顔と顔を合わせてコミュニケーションをとる回数を減らしもしました。 退職届をメールで届ける人もいます。 彼氏と別れる時に、メールで 「あなたとはもう付き合えない。あなたにはもっとふさわしい人が現れるわ。 今までのことは良い思い出。さようなら。ありがとう」 と書いて送信ボタンを押したら「はい終わり」という人もいます。
でもこれって、ちょっと変じゃないかな、と私は思うのです。 中学生のスピーチにもあるように、 想いや大切なことは、相手の顔を見て直接自分の口から伝える。 それは大変煩わしいことかもしれないけれど、手間をかけた分、 想いや大切なことが伝わるのではないでしょうか。
私の尊敬するコーチが、ちょっとした、けれど大切な家族のルールをつくっていました。 「夕御飯が必要ない時は、メールではなく電話でママに伝えること」
そしてそのコーチに「お子さんにはどんな大人に育ってほしいですか?」 と尋ねると、こう答えました。 「ありがとうを言える大人になってほしい。 だから僕が子どもにありがとうを伝えるようにしている」
そのコーチの家族は、私の知る限り幸せそうです。
同じことを中学生が考えていると知った時、私は驚き、感動しました! そして「是非!」と掲載の許可をいただき、ここに書いています。 ありがとう!Yさん! PR ![]() ![]() |
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